2021年に結成されたBE:FIRSTは、今年で結成5周年
現在では日本国内にとどまらず、初のワールドツアーを成功させるまでに活動の場を広げ、その歌唱力やダンスパフォーマンスは国内外で高く評価されています。
現在では日本国内にとどまらず、初のワールドツアーを成功させるまでに活動の場を広げ、その歌唱力やダンスパフォーマンスは国内外で高く評価されています。
さらに2026年には、SKY-HIさんとBE:FIRSTメンバー6名が、グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーの新会員に選出されるなど、その活躍は世界へと広がり続けています。
実際に彼らのステージを見たことがある方であれば、「本物のプロ」と称される理由に納得するのではないでしょうか。
歌いながら激しいダンスをこなし、それでも安定した歌唱力と圧倒的な表現力を維持することは決して簡単なことではありません。
一人ひとりが高いスキルを持ちながら、それぞれの個性を生かし、一つの作品として完成させる。その姿からは、音楽そのものを心から愛し、真摯に向き合っていることが伝わってきます。
ご存じの方ばかりだと思いますが、BE:FIRSTは決して「人気が出そうだから作られたグループ」ではありません。
プロデューサーでありCEOを務めるSKY-HIさんがオーディション『THE FIRST』を立ち上げた背景には、日本の音楽シーンに対する強い危機感があったそうです。
日本には世界で通用する才能を持った若者が数多くいるにもかかわらず、既存の仕組みや評価基準によって、その才能が十分に発揮されないまま埋もれてしまうことも少なくありません。
そうした現状を変えるために掲げられたのが、「Quality FIRST」「Creative FIRST」「Artismism FIRST」という3つの理念です。
『THE FIRST』は歌やダンスの技術だけを競うオーディションではありませんでした。
「どんな表現者として生きていくのか。」
その姿勢や覚悟まで問われたオーディションだったからこそ、BE:FIRSTというグループには、デビュー当初から他のボーイズグループとは異なる空気が漂っていたのでしょう。
そして2021年8月13日、日本テレビ『スッキリ』の生放送で、BE:FIRSTのデビューメンバー7人が正式に発表されました。
この日は、7人がBE:FIRSTとして歩み始めた記念日であると同時に、SKY-HIさんが掲げた理念が一つの形となった瞬間でもありました。
今回は、この2021年8月13日9時27分にグループ結成が発表された瞬間のチャートから、BE:FIRSTというグループがどのような本質を持って誕生したのかを読み解いていきたいと思います。

イラストは当時の生放送をスクリーンショットしてイラストにしたものです。
BE:FIRSTが世に出たタイミングのチャート

2021年8月13日『スッキリ』生放送での発表時刻をもとにチャートを作成しています。
アーティシズムを明確に提示するグループ
ascは天秤座。月は1ハウス天秤座でascに重なっています。
このチャートを見て最初に感じるのは、BE:FIRSTは自分たちのアーティシズムを明確に提示するグループだということ。
「自分たちは何を表現したいのか」という美学を軸に、その世界観を音楽やパフォーマンスを通して届けていきます。
だからこそ、ジャンルや楽曲の雰囲気が変わっても、その根底には一貫した「BE:FIRSTらしさ」があり、その軸がぶれないからこそ、多くの人は彼らの作品に惹かれ続けるのでしょう。
また、月は大衆やファンも表します。
その月がグループの顔であるascに重なることで、BESTYは単に応援する存在ではなく、BE:FIRSTというグループをともにつくり上げていく大切な存在なのだと感じます。
天秤座は対等な関係を大切にするサイン。
だからこそ、一方的に与える、与えられるという関係ではなく、お互いを尊重しながら歩んでいく姿勢が自然と育まれるのでしょう。
BE:FIRSTがこれほどまでにBESTYを大切にしている理由も、この配置を見ると納得できます。
洗練されたアーティシズムを追求しながらも、多くの人を惹きつける親しみやすさをあわせ持つ。
その絶妙なバランスこそが、BE:FIRSTというグループの大きな魅力なのでしょう。
見えない場所で磨き続ける精鋭職人集団
チャートルーラー金星は12ハウス乙女座。4ハウス山羊座冥王星とトライン、5ハウス水瓶座木星と150度を形成。
BE:FIRSTというグループの本質は、この金星に最もよく表れているように感じます。
表舞台では華やかで洗練されたパフォーマンスを見せていますが、その裏側では、誰も見ていない場所で技術を磨き続ける精鋭職人集団という雰囲気。
乙女座の金星は、歌やダンスだけではなく、表情やフォーメーション、楽曲の細かなニュアンスに至るまで妥協を許しません。
「もっと良くできる。」
その思いで何度も積み重ね、作品そのものを磨き続けていくのでしょう。
オーディション『THE FIRST』の頃から、彼らの練習量やストイックさを見てきた人も多いと思います。
一見すると天才集団のように見えますが、その実態は、誰よりも努力を積み重ねてきた職人集団です。
12ハウス乙女座金星と4ハウス山羊座冥王星のトラインは、納得するまで技術を磨き続け、その積み重ねを確かな実力へと変えていく力を与えています。
また、5ハウス水瓶座木星との150度は、完成度を追求する乙女座金星に対して、「もっと自由に」「もっと新しい表現を」と刺激を与え続けます。
だからこそBE:FIRSTは、磨き抜かれた技術を土台にしながらも、新しい表現や時代性を積極的に取り入れ、作品ごとに進化を続けているのでしょう。
そして金星=火星/asc=木星/冥王星。
美しさや芸術性を追求するだけではなく、それを形にする行動力と情熱。そして、グループとして大きく成長し、多くの人を惹きつける力も、この金星に込められているように感じます。
見るたびに新しい発見があり、作品を重ねるたびに表現の幅が広がっていく、その進化し続ける姿こそが、BE:FIRSTというグループの大きな魅力なのではないでしょうか。
一人ひとりが主役だからこそ生まれる完成度
太陽は11ハウス獅子座。太陽は11ハウスのルーラーでもあります。
この配置を見ると、BE:FIRSTは誰か一人が中心となって引っ張るグループではありません。
メンバー一人ひとりが、それぞれの個性や才能を存分に発揮し、その輝きが集まることでBE:FIRSTという一つのグループが完成しています。
誰かの色に合わせるのではなく、それぞれが自分らしく輝くからこそ、一人ひとりの存在感が際立ちながらも、不思議とグループとしての一体感が生まれるのでしょう。
11ハウスはグループやコミュニティを表す部屋です。
ここで少し話は逸れますが、以前、国民的アイドル・嵐の結成会見のチャートを読んだ際も、グループを表す太陽は11ハウスにありました。
もちろん同じ11ハウスだからといって同じグループになるわけではありません。しかし、「個人ではなく、グループだからこそ輝く」という性質が強く表れる点は共通しているように感じます。
そして、この11ハウスには乙女座火星も入ります。この火星は、仲間とともに完成度を高め続けるエネルギーでしょう。
一人ができれば終わりではなく、全員が納得できるレベルまで磨き続ける。
誰か一人だけが努力するのではなく、お互いを高め合いながら、一つの作品を完成させていくその積み重ねが、BE:FIRSTの高いクオリティを支えているのだと思います。
また、チャートルーラー金星=火星/asc(直接)。
芸術性を追求するだけではなく、それを実際の行動へ移し、表現として形にしていく力です。また、音楽への傾斜の表示でしょう。もちろんとても良い意味で。
さらに、太陽=冥王星/mc=水星/土星=金星/asc。
グループとして大きな影響力を育てていくこと。
作品を何度も練り上げ、細部まで完成度を追求していくこと。
そして、自分たちの世界観や魅力を自然と多くの人へ届けていくこと。
こうした要素が重なり合うことで、BE:FIRSTは一人のスターではなく、「グループだからこそ生み出せる表現」を追求しているのだと思います。
誰か一人が目立つのではなく、一人ひとりが主役であり、その個性が集まることでBE:FIRSTという唯一無二の世界観が完成しているのではないでしょうか。
理想を貫きながら、社会へ届けていく
mcは蟹座。ルーラー月は1ハウス天秤座でascに重なり、mcとタイトなスクエアを形成。
この配置を見ると感じるのは、自分たちが大切にしているアーティシズムと、それを社会の中でどのような形で届けていくのか、その役割との間で何度も試行錯誤を重ねていくグループだということです。
「本当にこの表現でいいのか。」
「どうすれば自分たちらしさを失わずに、多くの人へ届けられるのか。」
そんな問いを繰り返しながら、作品を磨き続けているのでしょう。
スクエアは葛藤を表します。
しかし、その葛藤があるからこそ作品は磨かれ、クオリティはさらに高まっていきます。
ただ流行に迎合するのでもなく、自分たちだけの世界に閉じこもるのでもない。
自分たちのアーティシズムを大切にしながら、それを社会へ届けるために磨き続けていく。
BE:FIRSTが国内だけでなく世界へ活動の場を広げている背景には、この姿勢も表れているように感じます。
新しい時代を、実力で切り拓くグループ
クリエイティブを表す5ハウスには水瓶座木星があり、カスプも水瓶座です。
これまでの常識や枠組みにとらわれず、新しいエンターテインメントを生み出していく力でしょう。
一方で、5ハウスルーラーである土星は4ハウスにあり、11ハウス乙女座火星と150度を形成しています。
11ハウス乙女座火星は、仲間とともに細部まで妥協せず、技術や表現を磨き続ける配置、そこへ土星が150度で関わることで、その努力は決して一直線には進みません。
試行錯誤を繰り返し、何度も軌道修正を重ね、一つひとつを形にしていくのでしょう。
だからこそBE:FIRSTは、「革新的」でありながら、「実力派」と評価されているのでしょう。
最後に、メンバー一人ひとりの星を3つの惑星から読む
今回は太陽・月・火星を中心に見ています。
なお、出生時間は公表されていないため、出生時間によっては惑星のサインが変わるメンバーもいます。レクティファイした際には、さらに詳しく読み解いてみたいと思います。
SOTAさん
太陽は山羊座、月は蠍座、火星は蠍座です。
責任感が強く、一度決めた目標に向かって地道な努力を積み重ねていく力を持つ方なのでしょう。
また、月と火星が蠍座にあることで、自分が大切だと感じたことにはとことん向き合い、簡単には諦めない粘り強さも感じられます。
表には見せなくても内側には強い情熱を秘めており、納得できるまで自分自身を磨き続けることができる方なのではないでしょうか。
星からは、BE:FIRSTの高いパフォーマンスを支えながら、努力する姿でグループを引っ張っていく存在に感じられます。
SHUNTOさん
太陽は乙女座で金星と重なり、火星は蠍座です。(出生時間によっては、午前1時頃までに生まれていた場合は月は天秤座、それ以降は蠍座となります。)
乙女座の太陽と金星は、細かなところまで妥協せず、自分らしい美学や表現を丁寧に磨き続けていく力を表しています。
また、蠍座の火星は、一つのことへ深く集中し、納得するまで努力を重ねていく粘り強さを与えています。
派手に自分を主張するというよりも、自分の中で理想とする表現を追求しながら、一歩ずつ成長を積み重ねていく方なのでしょう。
星からは、繊細な感性と芯の強さをあわせ持ち、BE:FIRSTの表現力を支える存在に感じられます。
MANATOさん
太陽は牡牛座、月は蟹座、火星は射手座です。
牡牛座の太陽は、自分が大切だと感じたものをじっくり育てながら、揺るがない土台を築いていく力を持っています。
また、蟹座の月は思いやりが深く、大切な人や仲間を自然と支えようとする優しさを表しています。火星が射手座にあることで、現状に満足することなく、新しいことへ挑戦しながら自分の可能性を広げていこうとする向上心も感じられます。
穏やかで安心感を与える雰囲気がありながら、その内側にはさらに成長したいという前向きなエネルギーを秘めている方なのでしょう。
私には、BE:FIRSTに温かさと安定感をもたらしながら、グループ全体を優しく支えている存在に感じられます。
RYUHEIさん
太陽は蠍座で、水星・金星・火星も蠍座。(出生時間によっては、午前2時頃までに生まれていた場合は月は牡牛座、それ以降は双子座となります。)
太陽・水星・金星・火星が蠍座に集まることで、一つのことを深く掘り下げ、自分だけの世界観を築き上げていく力がとても強く感じられます。
物事を表面的に捉えるのではなく、本質を見極めながら、自分が納得するまで表現を磨き続ける方なのでしょう。
また、水星・金星・火星が重なることで、自分の考えや感性、行動が一つの方向へ向かいやすく、ステージでも圧倒的な表現力として表れやすい配置です。
星からは、BE:FIRSTの世界観をさらに深め、唯一無二の表現へと導いていく存在に感じられます。
JUNONさん
太陽は双子座、火星は牡牛座です。(出生時間によっては、21時頃までに生まれていた場合は月は牡羊座、それ以降は牡牛座となります。)
双子座の太陽は、好奇心が旺盛で、さまざまなことを柔軟に吸収しながら、自分自身の可能性を広げていく力を持っています。
一方で、火星が牡牛座にあることで、目の前のことを一歩ずつ積み重ね、焦らず着実に形にしていく粘り強さも感じられます。
柔軟な発想と、最後まで諦めずに努力を続ける力。その両方を持ち合わせているからこそ、自分らしいペースで着実に成長を重ねていく方なのでしょう。
星からは、穏やかな雰囲気の中にも揺るがない芯を持ち、BE:FIRSTに安心感と安定感をもたらす存在に感じられます。
LEOさん
太陽は乙女座、月は牡羊座、火星は獅子座。
乙女座の太陽は、細かなところまで気を配りながら、自分自身を磨き続けていく力を持っています。
一方で、月が牡羊座、火星が獅子座にあることで、何かあったときには「自分がやる」と自然に前へ出ていく頼もしさも感じられます。
仲間のためなら率先して動き、場を引っ張っていこうとする力がありながら、その土台には乙女座らしい細やかで努力家な一面があるのでしょう。だからこそ、勢いだけではなく、しっかりと実力を積み重ねながら周囲を支えていくことができる方だと感じます。
星からは、BE:FIRSTの中で周囲を明るく照らしながら、いざという時には頼れる兄貴分のような存在に感じられます。
BE:FIRSTが世界を魅了する理由
これから注目したいのが、進行の太陽が出生図と進行図の木星へオポジションを形成していく流れです。
2028年から2029年にかけて、このアスペクトはさらにタイトになっていきます。
木星は拡大や飛躍、そして海外との縁を象徴する天体です。
すでに初のワールドツアーを成功させていますが、このチャートを見る限り、それは一つの到達点ではなく、新たなステージへ向かう通過点なのかもしれません。
BE:FIRSTは、クオリティ、クリエイティブ、そしてアーティシズムを何よりも大切にしながら、自分たちらしい表現を磨き続けているグループです。
結成時のホロスコープを読み進めるほど、その姿は偶然ではなく、このグループが生まれた瞬間から持っていた資質なのだと感じます。
自分たちのアーティシズムを明確に提示し、誰も見ていない場所で努力を積み重ね、一人ひとりの個性を尊重しながら、グループとしてさらに高い完成度を目指していく。
その積み重ねが、国内だけでなく世界へと活動の場を広げ、多くの人を惹きつけてきた理由なのでしょう。
そして、まだその歩みは終わりではありません。
2028年から2029年にかけて迎える進行の木星の時期は、BE:FIRSTというグループがさらに大きな舞台へ羽ばたいていく可能性を感じさせます。
これからBE:FIRSTがどんな音楽を届け、どんな景色を見せてくれるのか。
私自身、BMSGのオーディション『THE FIRST』や、その後の番組を何度も見返してきました。
だからこそ今回ホロスコープを読みながら改めて感じたのは、SKY-HIさんが掲げた「Quality FIRST」「Creative FIRST」「Artismism FIRST」という理念は、結成した瞬間からBE:FIRSTというグループそのものに息づいていたということです。
見えない場所で努力を積み重ね、自分たちのアーティシズムを貫きながら、新しい時代のエンターテインメントを切り拓いていく。
そんなBE:FIRSTの皆さん、そして日本のエンターテインメントに新しい可能性を示し続けるSKY-HIさんをはじめ、BMSGの皆さんへ敬意を表して、本記事を締めくくりたいと思います。
BE:FIRSTをまだ観たことがない方へ
初めてBE:FIRSTをご覧になる方は、ぜひ公式YouTubeのパフォーマンスもご覧ください。
新月・満月の星読みはnoteでも発信しています。ご興味のある方は、ぜひあわせてご覧ください。

