はじめに
世界を代表するシンガーソングライター、 Taylor Swift 。
彼女は10代でデビューして以来、数々のヒット曲を生み出し、グラミー賞をはじめとする音楽界の栄誉を手にしてきました。
近年では、過去の音源の権利を巡る問題から自ら再録プロジェクトを立ち上げ、音楽史に残る大きな動きを起こしたことも記憶に新しいでしょう。
さらに「The Eras Tour」は史上最大規模の成功を収め、世界的なスーパースターとしての地位を揺るぎないものとしました。
そして2025年夏、彼女はフットボール選手 Travis Kelce との婚約を発表し、公私ともに新たな節目を迎えています。
今回は、その歩みを星の配置からたどりながら、彼女がなぜこれほどまでに人々を惹きつけ続けるのかを読み解いていきましょう。
読み解き方
この連載では、占星術の専門用語はできるだけ控えて書いています。
詳しい技法をすべて書き出してしまうと、どうしても難しくなってしまうからです。
そのため記事では「星がどんな流れを示しているのか」に重点を置き、読みやすさを大切にしています。
ただし、内容はすべて実際のホロスコープに基づき、整合性のある配置や形成を丁寧に読み解いたものです。
安心して「星と人生の物語」を楽しんでいただければと思います。
言葉で人を惹きつける力
ascは山羊座にあり、落ち着きや責任感を自然ににじませます。
そのすぐ近くに水星が重なり、「言葉や知性を通じて存在感を表す」ことが強調されています。
歌詞や発言といった言葉選びそのものが、彼女の印象や魅力を形づくる大きな要素になっているのでしょう。
さらにasc付近には天王星・海王星・土星も並び、感受性の揺らぎや繊細さを抱えつつも、自己を律する力でバランスを取ろうとする傾向が表れています。
孤独と強さを抱えた存在感
太陽は射手座12ハウスにあり、表に出にくい場所で輝いています。
そのため「自分をどう社会に表すか」が人生を通じて大きなテーマになっているように見えます。
しかも太陽は他の主要な惑星とアスペクトを持たないノーアスペクトで、純粋な射手座のエネルギーが際立っています。
孤立感を伴うこともありますが、混ざり気のない存在感として強いカリスマ性を放つ要因ともなるでしょう。
一方で火星は蠍座にあり、社会的な役割を示すmcと深く関わります。
積み上げた努力を成果に変えていく強さや、目標に向かって突き進む粘り強さが際立ちます。
また、この火星は出生図全体の中でも多くのハーフサムに関わり、強い存在感と推進力を生み出しています。
そのため、彼女のキャリアにおいて「行動し続ける力」が繰り返し浮かび上がるテーマとなっているのだと思います。
“Fearless”で時代が動き始める
2ndアルバム『Fearless』が大ヒットを記録した2008年。
この時期は木星と天王星の大きな関わりが重なり、彼女の表現が一気に広がる勢いを持っていました。
さらにそこには「社会的な地位や肩書き」を象徴するポイントも結びつき、ただ注目されるだけではなく、“時代を代表するアーティスト”としての立場を確立していったのです。
【婚約から結婚へ?】
2025年8月、テイラーは婚約を発表しました。
ですが、星をよく見ると、この時点では「結婚」というにはまだ少し足りていません。
そして2026年の春には、進行の太陽と金星がぴったり重なり、さらに進行の月も関わってきます。
また、出生のMCと進行の木星の調和や、出生の月と進行の木星の重なりの形成もまだ維持されています。
さらに初夏には、進行の月が出生mcに重なります。
社会的に祝福される出来事や、社会的役割にフォーカスが当たる流れが強まっていくのでしょう。
こうした複数の形成が重なることを踏まえると、
2026年は、「婚約から結婚へと進む年」になる可能性が非常に高いように思います。(特に春や夏)
続きはこちら|進行図とハーフサムで読む“人生の転機”
今回は、
・なぜ人を惹きつけるのか
・なぜ“時代の象徴”になったのか
・なぜ大きな成功を掴み続けるのか
を中心に読み解いてきました。
実際にはここに、
・進行図
・ハーフサム
・The Eras Tour
・再録プロジェクト
・恋愛や結婚のタイミング
・今後の未来予測
など、さらに深い“時間の流れ”が重なっていきます。
続きでは、テイラー・スウィフトの人生がどのように動いてきたのかを、進行図やハーフサムを交えながらさらに詳しく読み解いています。

